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《ネタバレ》 80年代ホラーによくあった学生のキャンプが舞台の映画…だと思ってたんですが、それを監視する謎の組織が早々に出てくるので、これは計画的でドッキリ風だけどどういう趣向なんだろう?とばかり考えていましたね。登場人物が実際に傷つけられ殺されていくのに、組織のコントロール室では普通の人間が楽しげに操作し登場人物を誘導していく。え?この人たち人間じゃないの?人知を超えた何か系? それが判明するのは生き残りの二人がエレベーターで施設内に入った後ですが、まさかホラーのお約束要素全てをひっくるめた裏側を見せられるとは思いませんでした。選ぶアイテムで、血祭りに上げる担当が決まるというのも面白い発想だし、色々とよく考えましたねぇ。 クトゥルー神話、殺人鬼、幽霊、魔物と、モンスターお祭り会場のような最後は、各種ホラー映画のキャラにオマージュを捧げているようで楽しかったです。まぁ最後は太古の邪神への生贄失敗で人類滅亡みたいですけど、コントロール室の人が言ってた顧客のホラーファンとしてコレはアリですね。
【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 8点(2013-03-12 22:42:37)(良:1票)
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