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《ネタバレ》 ほのぼのとした話かなと思ってたので、不幸な話で驚いた。プロヴァンスが舞台の、お妾さんをしている女性とその7人の子供達の話・・・本人達が不幸と思わなければ、不幸は不幸じゃない・・・それを見ていると『あーそのまま、そのまんまでいい』って見守っちゃう。・・・でも母親は不幸に気付いちゃう・・その後の悲しい決意と、そのあと起きる小さな奇蹟。いいです。家のインテリアや服など、貧しそうなんだけどセンスよく、心の豊かさと言うか健やかさを反映させた演出に感じられる。ラスト、名曲「雪が降る」も絶妙で、この曲を聞いたらこの映画を思い出すと思う。
【ウメキチ】さん 7点(2004-01-08 19:21:35)(良:1票)
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