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レビュー情報
緻密な時代考証が本作の売りであろう。本作では,1931年のソ連で情報将校がZIPPOライターを使用しているが,これは初めて知った事実なので驚いた。自分の記憶によれば,確かZIPPOは翌年アメリカの田舎で発売され始めたはずだ。さすが共産主義,「空想から科学へ」という理念は,不可能を可能にするわけである。また,近年では稀なくらい質の低いCGにも恐れ入った。これも昭和初期のテクノロジーに少し配慮したからだろうか。締めのイマジンは「imagine no possessions」と言いたかっただけだろう。ただ,あの人はIRAシンパであって共産主義者ではないから,ちょっと違う気がする。ていうかこの映画嫌いです。
【malvinas】さん 2点(2005-02-11 18:35:21)
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