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《ネタバレ》 正直ストーリーはメチャクチャ、残虐なシーンも多々ある。しかし大真面目に”馬鹿”をやってのけており、当時の勢いとパワーを感じる。映画の醍醐味である”豪華さ”を最も堪能出来る時代であった。個人的には好きな作品なのだが、それでも万人向けでないのは監督の才能の無さと角川映画という事であろう。自衛隊を戦わせる理由付けとして、千葉真一が水を得た魚の様に暴走している。千葉真一ならと何となく許せてしまうのが凄い。流石に信玄を討ち取ったらいかんと思うが。自衛隊vs戦国武者のアクションは圧巻の一言、エキストラの多さ・JAC忍者・馬の演技?と迫力あるシーンが此れでもかと続く。ヘリを落としたのが真田広之だったとは。普通燃料・弾薬が限られた中であれば、景虎と組んでの後方支援こそ最大の戦術と考えるが、そんな常識は通用しない。隊員に元々おかしなのが多かったり、生身の人間に対してバズーカを撃ちまくるのは、自衛隊にとってはイメージダウンだった事だろう。
【まさサイトー】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-01-13 01:08:03)
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