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気だるい感じのケビン・コスナーと少年のロードムービーのような雰囲気で、連れの囚人を殺してからの道中は少し退屈だった。でもお互い父親の愛情を知らない境遇を持つということで、子供も犯罪者といる恐怖感より父親といるような安心感が前面に出ている様子が印象的だった。こういった親子愛に重点を置いているのはよかったね。ラストは正直ああするしかなかったのかと思うけど、じれったい二人のやりとりがさらにその結びつきが強くなった証拠に思えた。しかしケビン・コスナーとクリント・イーストウッドの絡みが少なすぎたなぁ。FBIのバカはどうでもいいとして、女性の犯罪心理分析官との関係ももっと前面に出してほしかった。
【ブッチ・ハーモン】さん 6点(2004-02-09 13:45:38)
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