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《ネタバレ》 あらら、アタシまずはじめに聖子のこの映画での存在意義を問いかけようと思ってたんだけど、皆さん触れてるからほどほどにしとくわ。 でもホント火をバックに歌う聖子とか、いったいなんの意味があったのかしら? しかも歌い方もまんま歌謡曲。 ホホ。 ある意味笑えたわ。 その他は・・・天海祐希の光源氏役はアタシはおもしろいと思ったわ。 彼女の男役がスバラシイってのもそうだけど(さすが宝塚ね)、あえて女性に演じさせる事で、女性が書いた物語に登場するアヤシイまでに美しい男(つまり虚構の中だけの存在)の、なんていうか謎めいた雰囲気ってのが出てたと思うわ。 あとアタシの印象に残った役者は竹下景子と岸田今日子。 竹下景子って優しいお母さんのイメージしかなかったから、けっこう衝撃的だったわ。 岸田今日子は・・・言う必要ないわね、きっと。 あとこの映画で素晴らしかったのは、やっぱり衣装よ。 ホント美しかったわ。 ストーリーは冗漫気味だったけど、この時代のマッタリした雰囲気を二時間たっぷり味わったんだと思えば、アタシ的には許容範囲よ。 許容範囲外だったのは・・・やっぱり聖子かしら。 ホホ。
【梅桃】さん [地上波(邦画)] 5点(2003-12-28 23:49:00)(笑:2票)
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