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フランケンシュタイン男爵演ずるピーター・カッシングのマッドサイエンティストが絶品。自宅に招いた教授と談笑する姿に「もしかして・・」の通りの仕業に震え上がりました。静かな物腰でありながら、ポールの忠告を一切聞き入れない狂気に、現実にこういう科学者・化学者・医学者が存在してるかもしれないと空恐ろしくなりました。当時は無名に近かったというクリストファー・リーが演じたクリーチャーは見慣れないグロテスクなもので(著作権上の問題だったとか)迫力はあったものの、感情皆無であるのが物足りないところでした。ゴシックホラー復活の先駆けとなったというのも納得の名作です。
【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 7点(2020-02-22 00:37:21)
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