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《ネタバレ》 アレハンドロの存在からアメリカ司法当局のご都合主義正義感臭を感じて辟易。妻子惨殺を受けて検事から暗殺者へというキャラクターだけど、生粋のゴロツキにしか見えず、古谷一行似のベニチオ・デル・トロが発する陰鬱さに白けてしまう。3点を決定づけたのがケイトが泣きながら書類にサインするシーンで後味の悪さが堪らない。譲れないものは譲れない気概で死んでも拒否して欲しかった。そもそもサインを強要するのがマットではないというのがダメですわ。あと、目くじらたてる事はないけれどボス宅殴り込みシーンで易々と事を遂げる(手下はあれだけ?呑気に食事してる?)あまりにもあっさりした光景に唖然。
【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 3点(2018-09-10 13:30:01)
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