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《ネタバレ》 絵日記ならぬ映像日記が監督らしい愚直さで綴られる。若き司祭の住民と折り合えない苦悩が重くのしかかってくる。彼の姿に「愛してやるから愛し返せ」は言い過ぎとしても、愛されなくても愛しますという大らかさが足りなく見えた。彼の遺言「それがどうした、全ては神の思し召しだ」に神には感謝するものであって縋るものではないと思わされる。ほんの一瞬の若者らしい笑顔の瑞々しさが強烈な印象を残す。
【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 7点(2019-03-31 20:55:40)
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