都会の牙(1950) の The Grey Heron さんのクチコミ・感想

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都会の牙(1950) の The Grey Heron さんのクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 都会の牙(1950)
製作国
上映時間83分
劇場公開日 1952-12-18
ジャンルドラマ,サスペンス,モノクロ映画,犯罪もの,ミステリー
レビュー情報
《ネタバレ》 警察署廊下を歩く男の後ろ姿に被さるオープニングクレジット、ディミトリ・ティオムキンの音楽も相まって漂うノワールの雰囲気に「これは当たりかも」
冒頭での「殺人事件がありました」「何時?」「昨日」「被害者は?」「私です」に「これは大当たりかも」
遅効性の毒物を盛られ余命1日、長くて1週間の宣告を受ける迄はモタつきを感じましたが、そこからの怒濤の展開は目が離せなく(集中していないと話に置いてきぼりにされます)見た目冴えない田舎の会計士なのに探偵ばりの活躍は、死ぬ気になれば何でも出来るを超えた死が確定した者のそれを成し遂げなければ死んでも死にきれないという気迫が度々の全力疾走に表れて胸熱に。ラストショットの D.O.A. が切な過ぎます。
本作で唯一知っていたネヴィル・ブランドは病的な小悪党を演じさせたら右に出る者無しの持ち味発揮でノワールを盛り上げてくれました。名匠ルドルフ・マテの秀作であり掘り出し物の逸品です。
The Grey Heronさん [インターネット(字幕)] 8点(2021-04-13 03:54:19)
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投稿日付邦題コメント平均点
2025-03-13フェラーリ5レビュー6.25点
2025-03-12フォールガイ7レビュー6.33点
2025-03-11胸騒ぎ3レビュー3.00点
2025-03-10ポトフ 美食家と料理人5レビュー6.50点
2025-03-09私がやりました7レビュー6.66点
2025-03-08ウォンカとチョコレート工場のはじまり7レビュー7.60点
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