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《ネタバレ》 DVDで見ました。おお!イアン・ブラウンがパブのシーンに出てる!
原書を先に読んでいたので、「続きがわからないドキドキ感」は無く、その為純粋に 映画としての評価はしづらいのですが、、、、、 良かったのは画面から漂う、ちょっと煤けたような独特の「匂い」みたいなもの。 ロンドンの地下鉄(地上を走ってたけど)やスコットランドの山々、セットの埃っぽさにも品があった。 場面転換等に今までのシリーズにない斬新な手法が取られ、長い原作をうまく縮める工夫がされていた。 ただ、CGはすごいんだけど、ちょっとそれに溺れている印象を持つ箇所もあり、、、、 というのも最後のどんでん返しの部分を、スピード感を重視したのか ちょっとはしょり過ぎの感があり(ハリー父とシリウス、ルーピン先生の友情、ペティグリューの裏切り、それらに対するハリーの感情の描写不足)、物語の屋台骨部分が弱くなってしまってるのが原因では? タイムターナーについては原作通りなのでしょうがないかと。 ラストのシーンは私はけっこう好きです。 あと関係ないですが、新ダンブルドア先生が「コックと泥棒、その妻と愛人」の悪役と後で知って驚きました。役者ってすごい(笑)。 【sarah】さん 7点(2004-12-22 00:01:15)(良:1票)
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