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《ネタバレ》 引っ張るなあ~、ディカプリオ!流石に2時間強は引っ張り過ぎだろ~w。うんうん、この監督はレオが「タイタニック」以来の、「自分を犠牲にして死地に赴く男」という十八番キャラが彼の魅力を一番際立たせる事をよ~く承知した上で演出してますね。「ディパーテッド」のスコセッシ監督とはそこが違う。実際しょっぱな登場するシーンから、いつ脳天に弾丸打ち込まれてもおかしくない、危機また危機のつるべ落ち状態のレオ氏、そりゃ眉間ジワがいつまで経っても取れないのは当たり前ですわ。キャンプでのジェニファーとの別れのシーンあたりからぐっとテンションは高まり、ラスト少年のような笑みを浮かべるレオの表情・・・映画がヒットすれば日本でのレオ人気再燃させる事必至。でも何故彼ら主役3人だけが銃撃戦をかいくぐり、殆ど痛手も負うことなく安全地帯に逃げのびられるのか?彼らが途中で死んだらハナシが進まないからという理由はあると思うけど、鑑賞中、何度も何度も観客にその疑問を差し挟ませてしまう所が唯一この映画の弱い部分だと思います。極力ロマンス色を排し、社会性とエンターテイメントをうまく両立させた佳作!
【放浪紳士チャーリー】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-04-07 14:34:57)(良:1票)
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