ねらわれた学園(1981) の 放浪紳士チャーリー さんのクチコミ・感想

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ねらわれた学園(1981) の 放浪紳士チャーリー さんのクチコミ・感想
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「青春のメモワール」とかいう、今となっては書くのもちょい気が引けてしまうようなひろ子のLPを当時持ってた。その中には本作品の思いっきり気恥ずかしいモノローグ台詞とかが入ってて。覚えたくなくても耳にスッーっと入ってきてしまったんだよおー!!「確かに誰かがこの学園を狙っている・・・私は、自分のチカラを信じてみようと思う・・・きっと神様が、そんな私にチカラを与えて下さったのだから・・・あなたは、やっぱり人間じゃないんですね!」って、やばい、・・・未だにそらんじるように言える俺って。(追記)ホント、ヘンテコでチャチな映画なんですよ、これ。81年製作当時でも充分チャチでした(←キッパリ断言!)全編に流れまくる松任谷正隆氏作曲のやたら荘厳華麗な音楽、意味不明に壮大なヒロインひろ子と魔王子峰岸の台詞の応酬。クライマックス対決シーンの花火ドッカーン!指先ビーム炸裂!!って一体・・・。でも何故か一年に一回くらいは年中行事のように必ず観返してしまう・・・。数多くの大林映画中でも、駄作最右翼に確実に位置する作品かと思うんですが、なんで何遍も観返してしまうんだろ、俺ってば・・・。その複雑な心理状況のナゾは、大槻ケンヂ氏著「オーケンの私はヘンな映画を観た!」で明らかに。ナルホド、日本中で俺だけじゃなかったんだ~、この映画のヘンテコさにはまって偏愛している人間は!と読んで妙に納得。いや、無論当時中学生の私は、大槻氏のように、この映画のひろ子の相手役オーディションを受けようなんて夢にも思ってませんでしたが(笑)(←本当かっ?)
放浪紳士チャーリーさん [地上波(邦画)] 9点(2004-01-26 00:40:20)(笑:1票)
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投稿日付邦題コメント平均点
2024-01-11ベティ・ブルー/愛と激情の日々9レビュー7.28点
2024-01-10オール・アバウト・マイ・マザー8レビュー6.02点
2024-01-09マックィーンの絶対の危機(ピンチ)6レビュー5.47点
2024-01-08老人と海(1958)6レビュー5.94点
2024-01-07ティーン・ウルフ5レビュー6.58点
2024-01-06サンダーボルト(1974)7レビュー6.51点
2024-01-06妻(1953)7レビュー7.20点
2024-01-04不死身の保安官8レビュー7.57点
2023-08-28無頼の谷6レビュー6.66点
2023-08-27ミッドナイトクロス6レビュー6.73点
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