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派手で自分に素直な妹や母に対して、地味でやりたいことがあるわけでもなく自信もないソフィー。おばあちゃんになってもそれほどショックを受けるわけでもなく淡々と現実を受け入れている。ハウルが金髪を失って地毛になったときに「美しくなければ生きていけない」といったのに対して「美しかったことなんて一度でもなかった」と逆切れするソフィー。そんなソフィーがハウルとの愛を通して自分に自信をそして自分の気持ちに素直になっていく。それとともに容姿も若返っていく。ハウルも守るものが出来たと歯の浮くような台詞を堂々と言い、いままでおびえていたものに堂々と立ち向かっていく。千と千尋だったり、もののけ姫だったりより、よっぽど人間らしいキャラで個人的には結構好きです。 にしても映画好きな人って結構理詰めで納得できないといやな人って多いんですね。なんか感想読んでつくづく。
【りょう】さん [映画館(字幕)] 8点(2004-11-30 02:33:31)
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