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《ネタバレ》 敵グループもきちんと"人間"として描いているところは好きです。常に緊迫感が支配するような雰囲気で、まぁ中だるみとかは無かったんですが、シーンが変わるたびに小タイトルが表示されたり、突然モノクロや静止画になったり、銃撃戦になるたびに役それぞれの紹介カットのようなものがしつこいくらい挿入される無意味な編集。/アクションシーンのたびに前後左右にブレまくる落ち着きのない最悪のカメラワーク。あっちでパンパンこっちでパンパン撃ってる人をバストアップで前後にグラグラ、左右にガクガク。映像がとっちらかって状況を把握できない。アホかっつーの。全体的にPVっぽい編集で、凝ってるつもりなんだろうが見難くしてるだけでとても苦痛になってきます。/総じて敵グループの方にストーリーの比重が置かれていて、この作品の裏主人公ともいえる(むしろ主人公かもしれないが)マイケル・ビーンに肩入れしたくなるのは計算のうちなんでしょうか?/サモ・ハンvsホ・ジュノの一騎打ちは、往年のクンフー映画好きが満足できるシーンですね(半分くらいはダブル使ってますが)。あとサモ・ハンと娘との関係を解決せずに放置するなら、元々入れる必要無いのでは・・・。
【Monochrome Set】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-07-05 23:09:51)
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