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監督や出演者から大方想像できることだが、大人の映画だった。より正確に言うなら中高年の映画か。まだその域ではない自分は、例えば三浦友和の「なんにも分からないまま(人生)終わるんだな」みたいなセリフも漠然としていて共感には至らずで、なんだかこの映画の良さを半分も受け取れていないのではないかと感じたりもしたが、観て損をしたとは全然思わない。主人公・平山の小さな幸せも、後悔も、つまりは…笑いたくなったり、泣きたくなったり、そういうのはずっと共存していて、それが人生の真理だと思うわけで、そんな日々をパーフェクトデイズと表現した監督はなかなか心憎い。
【リーム555】さん [映画館(邦画)] 7点(2023-12-31 10:44:44)(良:1票)
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