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一歩間違えると単なるバカ映画に成り下がるような内容だけど、片岡愛之助の圧倒的な存在感によってバカの奈落に落ちる寸前で踏み止まってるのが素晴らしい。
こんな馬鹿馬鹿しい設定なのに何故かみんな納得して付き合ってしまうのも、あの『築城せよ!』という掛け声による説得力が成せる業だろう。 なんだかよくわからないけど築城しなくちゃいけないような気がしてしまう。 実際に築城されたダンボール城の存在感も圧倒的で、たぶん普通の城を作るよりもこっちの方が大変だったでしょうね。 最後にはちょっと感動的な物語だったように思えてしまうから不思議だ。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-01-14 05:45:40)
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