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《ネタバレ》 完成度が高い。コメディ&サスペンス&ヒューマン、それぞれの要素あり、後味も良かった。主人公の潔癖症的強烈キャラに引きつけられストーリーに入り込み、ラストは「へーっ!」って感じ。後から考えれば、セラピストの紹介、娘の登場の仕方などなど伏線が効いていて、プロットも「へーっ!」って感じ。「だまし、だまされ」という人間の特性がわかっているから、ああいう嫌味のないスマートなラストシーンになるんだろう。ケイジもさすがだが、アンジェラ役の娘さんが良かった、相棒もドクターもだまされ悪役もキャスティング良し、「痛快」と「ヒューマニズム」のどちらも味わえる良作だと思う、リドリー・スコットも懐が深い監督でした。
【ぼぎー】さん 8点(2004-05-09 14:05:07)
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