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《ネタバレ》 退屈な作品です。原作の面白さをよくここまで消し去ったな。おかげで一緒に行ったツレが爆睡してしまったではないか…。
原作では、このペンションに集められたのは、次回公演の推理劇のオーディションに合格した者たちである。 そこで推理劇の稽古をするのだが、台本は未完成、登場人物と基本的なストーリーが決まっているだけなので、この未完成の台本を完成させるべく、ベンションでの舞台稽古を通して、皆でその詳細を構築していく…という体で始まるのだが、 映画では、何故かペンションが最終オーディション会場となっていて、そこで合否判定する話になってしまっているので、その後のストーリ(事件発生)との繋がりがしっくりこない感(ケツの座りが悪い?)が終始ついて回る。 また、屋敷の見取り図(平面図)を上から俯瞰で見せて役者が演技するって…、今どきの映画でやるなよな~。 監督の「どうよ、俺ってすごくない?これって文芸的演出ぽいでしょ。」みたいな、勘違いした自己満足の倒錯した声が聞こえてきそうで不快である。 主人公の重岡氏は力不足。はっきり言って超駄作。 【リニア】さん [映画館(邦画)] 2点(2024-04-20 14:52:23)
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