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《ネタバレ》 1秒として無駄なシーンがないのでは?!と思うほど完璧に引き込まれてしまいました。原作は知りませんが、これまでのバートン作の中でも(猿と首狩は除く・・)、エド・ウッドかナイトメアかと相当悩みましたが、文句なくこちらを最高にしたいと思います。バートンの全作品には愛と愛情が溢れていますが、今回は最高のボルテージです。それと、信頼のジョニー・ディップと、これでもかっ!とデフォルメされた子供達とその家族など各種登場キャラが判りやすく、それでいて嫌味なく効果的に溶け込んでいて一層盛り上がりました。招待された子供達のエピソードとウォンカの少年時代などに、それぞれのこだわりが見え隠れしていて、いちいち気がつくのが楽しかった。とにかくウンパ・ルンパのダンス&テーマソングが刺激的過ぎる一方、主演のコは顔を見ただけで涙が出てくるくらい正統派オーラが滲み出ていて。チャーリーとウォンカの、ファミリーに対する愛情表現が対照的でむせ返るほどの涙。リーの存在感に涙(歯を大切に!)。多少、ひねくれ度合いや毒舌さが薄くはなったものの、変わらずこんな映画を造り続けることができるのはバートンしかいないと思いました。頭の中、見てみたい(笑)
【★ピカリン★】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-09-19 17:18:32)(良:1票)
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