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おしゃれな台詞とストーリーだけで映画は動けるということに納得した作品。ストーリーにリアリティがないという人もいるだろうが、リアリティがないからこそ、「そうだったかもしれない」という可能性(妄想?)に遊ぶ楽しみがある。これが、日本映画の「清く、貧しく、美しく」とかだとあまりにもリアルすぎて、自分と主人公の姿が重ならない。そんな意味でいい映画だと思った。この手の映画を作ることにかけてはアメリカの右に出る国はないだろう。ジョン・キューザックの変な顔としゃべりは相変わらずだし、、ベッキンセールのイマイチな精神科医という設定も彼女の堅苦しいイメージを和らげていていい。脇役のキャラもへんなやつばっかでおもしろい。
【wunderlich】さん 8点(2004-06-07 08:50:07)
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