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《ネタバレ》 主人公の絵のモデルになってくれた女性が実は出会ったときには死んでいた。しかも、二人の出会いを日記に書いていた。それでは主人公が毎週会っていた彼女は…?というお話。ショートストーリーのホラーとしてはアルアル的なプロットです。出演者の演技、BGM、音響等々、いろいろと物申したくなる作品でした。
が、最も理解に苦しむのは主人公が後追いしてしまうこと。生死は明確には描かれていないものの後追いしたことは間違いないように思えます。この顛末は一体何?どうして?理解出来ませんでした。 仕事と人生に疲れてしまった女性が死を選び、その魂を救った人魚が夢を果たさせようと仮の姿を与えて主人公と出会わせた。だから、公園に居る他の人たちには彼女の姿は見えない。束の間の安息を得ることが出来た魂は、生前の自分に舞い戻りモデルとして生きがいを感じた日々の記憶をもう一つの人生に焼き付ける。絵本作家を目指す女性は、真実を知って人魚の物語をライフワークとすべく改めて心に誓う。 ベタではありますが、そんな感じに仕上げてくれればもう少し作品世界に感情移入出来たかも知れません。ラストが残念。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [インターネット(邦画)] 4点(2025-02-23 11:29:23)★《新規》★
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