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《ネタバレ》 1971年度版「夢のチョコレート工場」が未見、原作も読み終えないままでの鑑賞となりましたが、鑑賞後もそれらを早く観たい、読みたいと思うくらい楽しめました。4人の祖父母達の老人にはありがちな真っ直ぐなボケ、個性的な悪ガキとそのバカ親、貧しくも心優しいチャーリーーと父母、そして、奇妙キテレツなウォンカさんと沢山のせんだみつお・・・もとい、ウンパルンパ。それらをブラックなユーモアで練り上げてる(それも、絶妙なさじ加減で)って感じです。ツボにはまったのは、ウンパルンパの歌とダンス。厳密に言うと、歌とダンスに入る前にタッタッタッと走ってきて、それぞれが定位置につくところ!?軽やかな走りが良いのです(笑)ウォンカさんがガラスのエレベーターに何度も顔面ぶつけるシーンは、実際に自分がした事あるだけに、苦笑い。ウォンカさんはまだいい。私は鼻血が一杯出たっけ・・・ 脚本はもちろん、カラフルなセット、音楽なども良かったですが、何よりも全ての配役がはまっていたのがよかったのではと、個人的に思います。原作とはラストが違うらしいのですが、映画のラストは温かくて好きです。実は愛を求めていたウォンカさんとお父さんとの再会、そして和解。 バケット家の一員として食卓を囲むほのぼのシーン。 自然と口元がほころんでいました。
【プリシラ3103号】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-09-14 00:55:04)
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