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男2人と女1人の恋の物語は、フランス映画の大きなテーマの一つですよね。そのなかでも、この作品の女性はほんと可哀相。ジュールとジムの友情が強すぎる。なので、その間で焦燥するカトリーヌ。その気持ちははよくわかるとは言えないけれど、カトリーヌの行動から推し量ってみてわかるような気がします。原題は「ジュールとジム」。邦題は「突然炎のごとく」ってカトリーヌのことですよね。日本語にするときに巧妙に主役が入れ替わっているようですが、この作品は原題通り男性2人の物語。そして男性2人の友情の間で翻弄される哀れなカトリーヌなのだとおもいます。でも、一番可哀相なのは、娘のサビーヌかなあ。ナレーションが多いので、吹き替えで観たかったなあ。
【ひよりん】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-06-03 19:11:52)
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