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《ネタバレ》 今年は非常に邦画の当たり年だったのではないかと思っています。それを踏まえても、この作品は素敵でした。
確かに、よく考えるとプリティリーグのまんま焼き直しといった感は否めないのですが、時代背景、ボタ山、あの頃の日本人の情景が目に浮かんでくるように作りこまれていて、レビューを見るまではこのプロットどっかであったよなぁ・・としか思いつかなったくらいです。 松雪泰子があんなに踊れた事、蒼井優という女優を知れた事、寺島純子もとい冨司純子の動と静の演技が素敵だった事、なんとかと鋏は使いようによってものすごいパワーが出るという事(しずちゃんの事をベタ褒めしています。)、ナイロン100℃の演技者が出ていた事と、驚きの連続であったこの映画。男性の方であればわかるとは思いますが、ただ鳥肌が立つだけではない、ジェットコースターで初めて下り降りる時のなんともいえない感が映画を見ていて体感できたことはものすごく久しぶりではなかったかと思います。 下調べをせずに足を運んだ映画に、大当たりした事を誇りに思えました。 【ばぐぅ】さん [映画館(邦画)] 9点(2006-12-26 20:00:08)
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