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《ネタバレ》 こういう世襲の民間警察がアメリカ(サンフランシスコ)にあるってのがまず驚きだった。前半はノリづらかったが、殺し屋との対決あたりからユーモアとストーリー展開がうまく噛み合ってきたみたい。死体が転がったままガールフレンドの両親を部屋に入れるあたり。いかにも鈍そうな麻薬警察犬(しかも麻薬は関係なかった)、ああいう鈍な犬ってアメリカ映画は好きみたい。クリスチャン・スレーターの魅力ってのはもっと屈折したところにあると思うんで(最終的には「カラマーゾフ」のスメルジャコフを目指してもらいたい)、こういう役はどうかな。イケナイ言葉のところに、いちいちブーッって入るのはテレビのパロディなんだろうな。最後にハッキリ fuck you って言うの。
【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 6点(2012-04-06 09:48:55)
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