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必要以上に挿入される惨殺シーン。
意味があれば良いし、元々そういうジャンルの映画なら何ら問題ないんだけど、この作品の題材において惨殺シーンの乱発にどれほどの効果や意味があったか疑問が残る。 いやむしろ、無意味さを通り越して不快感さえ覚えた。 そして大げさな音楽や効果音。 『インファナル・アフェア』三部作であれほどセンス良く感じた映像が、本作ではまるでダメな方向に仕上がっている。 同じ監督が撮った作品なのに、なぜ本作ではこれほど違和感が出たんだろう。 もしかしたら、この手の大味な香港映画って、何本も観たら嫌気がさすのかもしれない。 そして又、金城武にトニー・レオンという二枚看板を引っさげながらのこの出来は、寂しいものがある。 【にじばぶ】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2010-04-18 01:02:49)
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