| 作品情報
レビュー情報
《ネタバレ》 令和版、「傷だらけの天使」といった感じか・・
醒め切った監督の視線の先には、 断崖絶壁の花が咲いているだけである。 チンピラの先は、ヤクザしかない。 最後の、主人公の姿は、ヤクザになったという感じなのか・・ 阪本順治監督は、ヤクザが悪だとは言い切らない。 一つの生き方として、我々の前に示してくれる。 生徒に手を出した従妹の後始末をヤクザに頼んでたり、 チラチラ見える、あの世界の近さ。 エンターティメントとして、安全地帯にはいない監督の 描く世界は、日本映画として、突出して見える。 【トント】さん [DVD(邦画)] 7点(2024-07-21 22:49:25)
トント さんの 最近のクチコミ・感想
|