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なんか前に観たことあるような気がするなーと思ってたけど最後まで思い出せませんでした。この種の典型的なサクセスストーリーだったからかも知れません。
とにかく主人公の男の子が素晴らしい。あと父親。ストライキ中の炭坑が出た時点で感動ポイントは読めてしまいましたが、わかっていてもあの感動。危うく泣くところでした。別に我慢してたわけじゃないけど。 このタイプの映画にしては出色ですが、その要素は主人公の周辺の屈折というか、変態ちっくな所かな。女装趣味のある友達や「わたしのアソコ見たい?」と誘惑してくるバレエの先生の娘、「私はダンサーになれた」と連呼する祖母など、普通じゃないです。 それが逆にストーリーのアクセントになっていて、「またこのパターンかよ」と視聴者を落胆させていないのだと思います。ただ冷静に振り返れば「またこのパターンか」と思うようなストーリーですね。 クラッシュなどセンスの良い音楽が光りました。でもやっぱりこのテのストーリーはあんまり好みじゃない。変態要素は良かったけど。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-06-21 22:14:13)
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