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《ネタバレ》 私は原作未読・舞台版未観賞・粗筋も知らないという「レ・ミゼ」ど素人。
観賞の動機は正直に書くとアン・ハサウェイとアマンダ・セイフライド見たさという不埒なもの。ごめんなさい。 台詞のほぼ全てが歌という特殊な構成には戸惑ったがそれも初めの内、物語に引き込まれるのに時間は掛からず。 出演されている皆さん熱演で歌も一生懸命、観ていて悪い気はしなかった。 コアな本作のファンの皆様には申し訳無いが、本作のテーマは「人間賛歌」だと感じた。 人生を精一杯生き、紆余曲折を経て天に召されるジャン・バルジャンの姿を観ていたら自然と涙が・・・ ジャベールが投身自殺に至る流れが急すぎて「?」となってしまったが、解説を読んでアイデンティティが崩壊した為と判りまぁ納得。 今こうしてレビューを書いている時も頭の中で「民衆の歌」「赤と黒の歌(正式題名判らず)」のフレーズが鳴り響いている。 これぞ音楽の力。 【たくわん】さん [映画館(字幕)] 7点(2013-01-21 15:09:42)(良:1票)
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