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《ネタバレ》 一体誰に忖度してこの様な作品が出来上がったのか、腹立だしいとしか言えない。
中東に於けるテロとの闘いを偽善的に描いた酷い映画。 確かに主人公(イーサン・ホークの無駄遣い)は戦闘機乗りが転じて無人攻撃機のパイロットとなったが故に 「自分がその場に居ない事」から精神を病み始める経緯は理解出来なくもない。 だが、どんな事が起こっても本人の肉体・生命的には痛くも痒くも無い主人公の境遇と、 実際に爆撃される現地の人々との差は歴然としたもので、これで「自分も被害者なんだぁ」とか言われても、 説得力は微塵も無い。 レイプ魔を独断で爆撃、至近距離にいた被害者の女性が何故か助かる描写など、アメリカを正当化する為の詭弁にしか見えなかった。 エセヒューマニズムとはこう言う描写の事を指すのかと思う。 【たくわん】さん [CS・衛星(字幕)] 1点(2020-01-21 16:45:25)
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