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《ネタバレ》 期待し過ぎたか。
台詞が多くどちらかと言うと冗長な作品なのに、観客を飽きさせずにラストまで引っ張る「力・勢い」は流石タランティーノと言った所。 但し、本作が「パルプ・フィクション」の様に面白いかというとそうでもない。 タランティーノ独特の構成を西部劇(と言っても荒涼とした砂漠やサボテンの類は全く出てこないが)で再現した点は興味深いけれど、手放しで誉めるまでの作品では無いと思えた。 ティム・ロスとマイケル・マドセンが血まみれで床に倒れているシーンや、最後は結局全員死ぬ構成は「レザボア・ドッグス」のセルフリメイクの様でも有り、かなり実験色が強い作品。 【たくわん】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2024-01-23 09:38:26)
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