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《ネタバレ》 「地球最後の男」の3度目の映画化。お正月映画の話題作ということもあり、社内の映画同好会メンバーと鑑賞。私以外のメンバーは旧2作は未見。鑑賞後の評価は概ね良好。私の感想ですが… 現代版ネビル(ウィル・スミス)の感情豊かな科学者のほうがドラマ性が高く、単なるB級SFホラーに終わらせない何かを期待させてくれたのですが、それも“ヤツ”が登場するまで。 中盤以降に登場するあの「ダークシェイカー」のボス(?)ジェイソン・ステイサム似の暴力ハゲゾンビ…。CGが演じているのをいいことに飛ぶわ走るわ弾は避けるわで、主人公ネビルはコイツだけは手に負えないとみて、最後は捨て身のガチンコ大炎上。 これで一気によくあるB級娯楽映画に突入しました。 せっかくCGが描く荒廃した無人の街は驚くほどリアルにされていたのに、このダークシェイカー(フルCG)によって台無しに…。 CG技術が発展途上の時代の前作を観て、現代版では原作に及ばなかった部分を補完してくれているだろうと期待して映画館に足を運びましたが、余計なCG表現が鼻を突き、「こういたCGによる表現方法は次世代ゲーム機だけにして欲しい」と非常に残念に思った次第です。 よって映画の評価としては厳しく4点。犬の可愛さに1点。無人のビデオ屋でエロを借りなかった主人公の清さに1点。 合計6点
【CS-CINEMA CLUB】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-01-22 20:02:10)(良:1票)
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