| 作品情報
レビュー情報
《ネタバレ》 20世紀初頭の装いがまた特に似合い、艶やかなブレイク・ライヴリー女史がすばらしかったです。もちろん他の役者さんたちもしっかりと脇を固めてくれていました。アデラインが自暴自棄にならずに計画的に移住をし、恋から避け、多言語を習得すること、生まれた時代の「古典」に携わる仕事をすること、など、時の川に漂いながらも自分だけは不変というむなしさをうまくあらわしていたと思います。余韻にじっくり浸ることができる上質な作品でした。
【HRM36】さん [DVD(字幕)] 8点(2017-04-20 11:08:41)
HRM36 さんの 最近のクチコミ・感想
|