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真珠湾攻撃のその時を、日本側とアメリカ側の視点から交互に描いた、
ドキュメントタッチの作品。 戦争映画でありながら、中盤までは両国の立場の心理的な描写を中心に描いているので、 緊張感はたっぷりだけど、あまり重苦しいという印象は受けない。 そのせいか、終盤の迫力ある戦闘シーンは際立った。 あくまで史実の再現ということで、ストーリー性はやや薄く、 登場人物が多い故に、役者の演技を存分に楽しむという要素はあまりなし。 もちろん見応えはあったけど、黒沢が日本側の監督を降板しなかったら、 どんな映画に仕上がっていたのか? そちらも観てみたかった。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-07-29 09:10:04)
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