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当時の前線での悲惨な戦争体験は、文献などで随分と知識を仕入れてきたが、
関係者たちの話を生の映像で見ると、さすがに大きなショックを受ける。 中盤からは、戦争責任を追及し続ける奥崎の過激なキャラが、徐々にヒートアップし暴走。 「真実を語ることが、多くの人に戦争の愚かさを知らしめる」 という一番重要なテーマが虚しく聞こえてしまう。 単なる映画作品として観るなら面白いのだが、そもそも制作者側も奥崎のキャラありきで この映画を作ったふしがある。そういった意味合いも含め、ドキュメント映画自体の数が少なく、 出来がいいのか悪いのか評価がし難い作品なのだが、とにかくインパクトだけは凄まじく強烈だった。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-08-11 15:35:57)
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