動物と子供たちの詩 の tottoko さんのクチコミ・感想

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動物と子供たちの詩 の tottoko さんのクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 動物と子供たちの詩
製作国
上映時間109分
劇場公開日 1972-03-04
ジャンルドラマ,青春もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 いつの時代にもいる”生きづらさ”を抱える子供たち。うん、みんなクラスカーストの下の方にいそうだもんなあ。私もそうだったよ。ほんと、キミらには共感する。だって正しい感性ではないか。撃たれるがままのバッファローに心を痛めるのはまっとうな人間性の証。キミらを否定する大人がいても気にするな。向こうが間違っている。
救いの無いラストはいかにも70年代の作品ぽい。ドライな描き方はニューシネマの定番だ。
今ならばおそらく死者は出さないだろうな。その代わり、逃がしたバッファローが大人によってまたあっさりと柵の中に収められて、自分らの非力を痛感するといったオチが用意されそう。だって生き抜いてほしい。彼らには。いつかその非力を克服できるように。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-12-26 00:46:51)
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