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《ネタバレ》 誰もが知るアメリカ大統領リンカーンが、実はヴァンパイアハンターだった!という、同時期に公開されたスピルバーグの超真面目な伝記映画に真っ向から喧嘩を売るような、ベクマンベトフらしい荒唐無稽なお馬鹿映画(間違って観た人、ご愁傷様です笑)。毎回毎回、観終わるころには確実にIQが2~3%は下がりそうなこの監督のお馬鹿な世界観には、いくらそんな映画が嫌いじゃない僕でもやっぱり付いていけないっす!味も情緒もへったくれもなく、ひたすらゴリゴリの力技のみで押し切るアクションシーンの連続に、もうゲンナリ。それに、ここまでリンカーンの生涯を追ったのなら、彼の最期である暗殺の真相にも触れとかなきゃ駄目でしょー。結局、リンカーンを殺したのはヴァンパイアだったの?その部分が描かれてないから、なんとも締まりの悪いラストになっちゃってるし。確かに、相変わらず全編に横溢するなんだかよく分からないテンションの高さは認めるけど、さすがにこれではねー。観終わって、今回もやっぱりIQが2~3%下がった気がします(笑)。
【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 4点(2013-11-01 13:54:44)
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