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《ネタバレ》 シム・ウンギョンを起用した理由が「日本人女優が引き受けないから」だとしたら、
「この国の民主主義は形だけでいい」ことを証明することになる。 トーンが終始重すぎた。本田翼のヘンに明るい声がメリハリにならず浮いてる。 新聞社映像はカメラが揺れて酔う。ツイッター画面も揺れて読めない(老眼?) 内調は暗すぎて霊安室みたい。コワイ。 シムウンギョンは健闘してたけど、母国語で思い切りやりたかったことでしょう。 遺族にまとわりつくマスコミが、記者の一言で静かになるなどリアルな感じがしない場面が多かった。 milaさんのコメント通り、若い夫婦の場面はいつもおかしかった。 生まれたばかりのわが子を抱き苦悩に満ちた顔で泣く松坂桃李、松坂の肩に顔うずめ慰める本田翼。 本田翼のセリフにはいつも違和感がある。役者ではないんだな、と思う。 不寛容や萎縮ばかりの日本で、この映画がどんな波を起こすのか起こさないのか、気になる。 【LOIS】さん [映画館(邦画)] 6点(2019-07-14 17:47:27)
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