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《ネタバレ》 華やかなダンス、心地よいディスコミュージックとは裏腹にトニーの抱えるモノは重い。
バカな仲間、認めてくれない家族、すれた町。 そこでステファニーと出会い、彼女とダンス、そして帰って来た兄を通して彼は周囲との違和感を覚えて行く。 僕もそうだ。地元に来て昔の友人達と出会うといつも覚える憤りと違和感。 なぜそんな事で満足してしまうんだ、なぜそんなに自分を粗末にするんだ、と。 最初はなんてチャラい男なんだとトニーを笑っていたが、だんだんと彼の内面が見えてくる。 これはただディスコで踊りまくる映画ではなく、橋を渡った向こう側へ旅立つ若者の成長物語だった。 【えすえふ】さん [ブルーレイ(吹替)] 8点(2015-01-23 21:52:38)(良:1票)
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