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麻薬戦争の現実をただ描いたと言えばそれまで。
それは麻薬とは無縁の生活を送っている人間にとってあまりにも非日常すぎるからかもしれない。 多くの登場人物が複雑に入り乱れるが、舞台ごとに色使いを分け、 主要三人を絡ませないことで比較的分かりやすくはなった。 今日でも耳にする麻薬撲滅を掲げ惨殺された現地要人のニュースに、 永遠に終わることのない本作の泥沼の戦いを思い起こさせた。 【Cinecdocke】さん [映画館(字幕)] 6点(2016-03-22 21:07:02)
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