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その年のカンヌで最も酷評されたコンペ作品だとか。
開通前の高速道路や台湾の新幹線を使って大作感を出そうがハリウッドの劣化コピーにしか見えない。 製作費を使い果たしたのか、後半のスケールがこじんまりになっていくし。 また、救いようのない凶悪犯を法で裁くべきか云々について、 ツッコミだらけの脚本の前では薄っぺらで問題提起としては土台が脆すぎて深く入ってこなかった。 藤原竜也の演劇から抜け出ていない過剰演技も然り、氷室京介の寒い主題歌も然り。 三池崇史は過激なバイオレンスだけが独り歩きして、海外で過大評価されている監督に過ぎない。 【Cinecdocke】さん [ブルーレイ(邦画)] 4点(2016-04-15 21:58:10)
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