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レビュー情報
《ネタバレ》 タイトルどおり、日米開戦・真珠湾奇襲の直前…というスリリングな状況下で、結果的にはその作戦に関わる海軍の機密が標的となる…とゆーのも含めて、シリーズ最終作に相応しいスケール感だったとは思うのですね。あと、実質的に最大の敵となる小山明子さんの存在感や演技面とかも、個人的にはかなり好かったと思ったりもするのです。しかし、途中までも正直あんまし面白く観れてなかった…とゆーか、前述どおりの緊迫した情勢ではありつつも、日本軍参謀本部側のミッションは(既に情報が漏れてるから)その漏洩元を潰すという(今までと同じ様な)単純なコトで、翻って他方の敵諜報機関のターゲットとゆーのは途中までは単に「機密」というごく具体的ではないモノだから、中盤はやっぱし(特に)敵がナニを狙ってるのか・ナニがしたいのかがちょっと分り難い…と感じて居たのですよ。所謂マクガフィンで好いのだから、この手のならばやはり双方が同じモノ(情報・アイテム)を狙っていた方が観易いのだろーな…と思い直してしまいましたよね。
加えてもう一つ、オーラスの病院でのシーンで「手術中だから電源が切れない!」な~んて、イクらナンでもこの期に及んでそんなコトを逡巡するワケねーでしょ⁉とね(⇒コレは、旧日本軍なら当り前のコト+多分今の米軍その他でも別に変わんないと思うのですよ)。こーいうのは流石に、ちょっとわざとらしい「綺麗事」にも見えてしまいますよね(興醒め)。 【Yuki2Invy】さん [DVD(邦画)] 5点(2023-11-28 23:23:39)
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