街の灯(1931) の KazumaK さんの口コミ・感想

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街の灯(1931) の KazumaK さんの口コミ・感想
作品情報
タイトル名 街の灯(1931)
製作国
上映時間87分
劇場公開日 1934-01-13
ジャンルドラマ,コメディ,サイレント,モノクロ映画,ロマンス
レビュー情報
同時に見た独裁者のほうがまだ面白かった。ボクシングのシーンは、ドリフにあんなのあったなあって思わせて、そういうところは興味深かったけれど。

ラストシーン、大好きな人が多いようだけれど、僕の感覚だと、遠くから見るにとどめるのがより切なくて、また心情的にもリアルで共感できる。
だって、あそこまでぼろぼろの中年の浮浪者が、美しく着飾った若い娘さんとこれから先どうするのって話ですよ。そこまでの話も、女の子の目が見えなかったから成り立った話であって、中年のおっさんとしては、良い夢を見せてもらったで、立ち去っていくしかないんじゃないかと。
まあそれだって、今だったらあまりにべただけど。

チャップリンが、そうした悲劇的な可能性も匂わせているのだとしたら、それはそれで逆に皮肉がききすぎているかなあ。
KazumaKさん [インターネット(字幕)] 5点(2025-03-02 17:17:37)
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投稿日付邦題コメント平均点
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