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レビュー情報
この作品のブルース・リーの写真や感じが、他のブリース・リーの作品の感じと違って見えるのは、ただ痩せたからではないですね。本当の殺意を持った姿と言うのは、何か違うんでしょうか。異常な迫力があります。世界の人達は、ほとんど100%近くが、この「燃えよドラゴン」で初めてブルース・リーを見た事になるはずですが、いきなり、こんな怖い人を見せられたら大変ですよね。ブルース・リーが撮影中、ボブ・ウォール(試合で顔に傷がある相手)を本当に殺すと言っていたのを周りが止めたり逆にあおったり、大変だったそうです。誰かが言ってましたが、ブルース・リーの「燃えよドラゴン」を観て”本当に痛く感じる映画”と言うのが印象にあります。ブルース・リーの1番最初の撮影シーンが、部屋で机に座って女性陣と話すシーンだったようですが、撮影前から極度の緊張だったらしく、このシーンをよく見てみると、ダーツを持ったブルース・リーの手が微妙に震えているんです。そんな状態だった人が、あれだけの撮影をこなすと言うのは絶句です。すごい!
【マーチン・リッグス】さん 10点(2001-11-21 05:09:40)
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