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企業の側に非があるのは事実で、被害者である住民がそれなりの補償受けるのは当然といえる。だが、主人公の女が高額の報酬を貰うところがどうにも受け容れがたい。彼女が、企業を相手に和解金を集っているように見える。こんな女性を嫌々ながら雇うことになった法律事務所の弁護士にむしろ同情してしまう。訴訟社会、拝金主義、階層社会等々アメリカの現実を端々に垣間見ることのできる映画ではある。でも、日本がこういう社会になるのは勘弁願いたい。(残念ながら最近の世相を見ているとその傾向にあるようだが。)
【カテキン・スカイウォーカー】さん 4点(2002-09-29 22:39:44)
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