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レビュー情報
兄に背負われて、故郷飛騨へ峠越えをするみね。信州の景色に向かって手を合わせる彼女にはそれが永遠の別れと分かっていたのだろう。「飛騨が見える」と涙を浮かべるみねは気力をふりしぼって水筒の水を飲もうとする。大竹しのぶの名演技、名場面である。当時2回劇場に足を運んだ記憶があります。訃報を聞いた女工たちが仕事を放棄してみねが隔離されていた小屋に向かうシーンで、それを制止しようとする監視係の役者さん本当に女優さんを平手打ちしている?他の女優さんたちも熱演です。
【天地 司】さん 7点(2003-02-11 16:25:15)
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