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たまたまリバーフェニックスが出ていてなつかしく見たのですが、評価が低いのは年代が60年代であり、女性にはうまく伝わりにくいと思った。本当になんでもない日常を少年の思春期の官能性や多感な洞察性を非常に当たり前な形で置き換えているのでリバーの容姿だけで見ている人にはわかりづらいと思う。私はコバーン、スタイプや彼に近しい人物との交流に世代的に理解があり、自己の存在と現実との思いのギャップに悩む前の作品として興味深く見た。自分も彼によく似ていたこともあり、彼がなぜこの映画を演じたかもわかるような気がする。やはり評価が低いのは今のテレビドラマの主演俳優が容姿のみ視聴率のみの演技の愚劣さが影響していると思う。私がこの映画が出た頃どんなことを考えてどんなことに傷ついていたが蘇った。
【about a girl】さん 10点(2002-12-22 03:34:22)
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