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ウチの両親は、当時、ちょうど節子と同じ年齢。母の父(つまり私の祖父)は命からがら中国戦線から戻り、幸運にも一家を養うことが出来た。その祖父が、泣いた映画。我々は戦争を知らない世代だ。『火垂るの墓』や『はだしのゲン』を見たら、確かにトラウマになるかもしれない。しかし、祖父の世代の人々は現実にその世界(映画に脚色があるにせよ)を生きてきた。日本にはこういう時代があった、ということを知ってもらうこととトラウマのリスクを天秤にかけても、10点の価値があると思う。
【けむくじゃら】さん 10点(2003-01-13 01:49:33)
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