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アメリカ人てホントプレスリーが好きなんだと感じさせてもらいました。こんな型破りなコメディアンをも受容してしまうアメリカの凄さを感じずにはいられなかった。どれもがアンディなのだろうけどカーネギーホールのアンディーが、最初の妹に演じている姿が、原点なんでしょうね。視聴者参加型の笑わせるだけでないコメディアン(観客に感情を出させる(怒り、悲しみ、喜びなど)道先案内人)、大学での朗読とか人気とか気にした大衆迎合タレントでは出来ないでしょう?こんな芸人がいても良いんじゃないのでしょうか。カウフマンのことは良く知らなかったけどこの映画を見てカウフマンを反対に興味を持って調べました。彼にとってプロレスが最高のショウに見えたみたいですね。しかも悪役を自分の理想としていたみたい。いくつもの仕掛けを用意して、自分が一番楽しんでいる。でも、最高のものって自分で楽しんだ時でないと出来ないと思うから最高の物を常にやろうとした芸人なんだと感じ、生きてるうちに本物を見てみたかった。病気であることを家族が信じないくらいフェイクしていたり、自分の葬式すらショウに演出しているのだから。映画自体もいきなりフェイクから入るし、この不世出の芸人の映画としてよく出来ているのでは。監督も俳優も楽しんで作っているように思います。カウフマンが好きなんですね。みんな。何度見ても楽しめます。
【狼が来るぞ芸人】さん 8点(2003-03-24 00:39:19)
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